2012年度のラインナップ

2009~2012年度はフェスティバルホール建て替え工事のため、関西各地で「特別公演」を開催しました

大阪フィルハーモニー交響楽団 マーラー・プロジェクト第2弾「交響曲第3番」

日時:2012年5月10日(木)19:00

会場:兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール(兵庫県西宮市)

主催: 公益財団法人朝日新聞文化財団、大阪国際フェスティバル協会、朝日新聞社、兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
協力: 社団法人大阪フィルハーモニー協会
19世紀末ウィーンで活躍した作曲家・指揮者グスタフ・マーラーの没後100年だった2011年の「交響曲第4番」に引き続き、大阪フィルハーモニー交響楽団(指揮・大植英次)によるマーラーの声楽付き交響曲シリーズを行う。2012年は「交響曲第3番」を取り上げる。
曲目: マーラー作曲「交響曲第3番」
出演者: 指揮 大植英次
独唱 アネリー・ペーボ
※予定していたゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)は体調不良のため出演が不可能となりました。
詳しくは兵庫県立芸術文化センターのホームページをご覧ください
大阪フィルハーモニー交響楽団
大阪フィルハーモニー合唱団(女性合唱)/大阪すみよし少年少女合唱団
入場料: A6,000円、B5,000円、C4,000円、D2,000円(税込み/全席指定)
※終了しました。

大植英次(指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者)

広島生まれ。桐朋学園で齋藤秀雄に指揮法を師事。1990年から1995年までエリー・フィルの音楽監督、1995年から2002年まで名門ミネソタ管の第9代音楽監督を務めた。2006年度大阪芸術賞特別賞、斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2007年11月、第42回大阪市市民表彰を受彰。2009年6月、ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章を受章。 2003年4月から2012年3月末まで大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督。現在は、同楽団桂冠指揮者。

大阪フィルハーモニー交響楽団

1947年朝比奈隆を中心に「関西交響楽団」という名称で生まれ、1950年社団法人化、1960年に改組、現在の名称になった。創立から2001年までの55年間朝比奈隆が指揮者を務め、大阪フィルは個性と魅力溢れるオーケストラとして親しまれてきた。2003年4月、大植英次が音楽監督に就任。これまでに、遠山信二、外山雄三、若杉弘、秋山和慶、手塚幸紀、大友直人等、名指揮者達と専属契約を結んだほか、内外の一流音楽家と共演。「定期演奏会」はザ・シンフォニーホールで、年10回、毎回2公演開催している。大阪以外の全国各地の文化振興にも貢献しており、数回にわたるヨーロッパ、カナダ、アメリカ、韓国、台湾での演奏旅行では各地で絶賛を博した。

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新国立劇場 こどものためのバレエ劇場「シンデレラ」

日時:2012年8月11日(土)14:00(予定上演時間:約85分)

会場:兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール(兵庫県西宮市)

バレエ「シンデレラ」

バレエ「シンデレラ」

主催: 公益財団法人朝日新聞文化財団、大阪国際フェスティバル協会、朝日新聞社、兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
協賛: ダイキン工業株式会社、大和ハウス工業株式会社
協力: 朝日小学生新聞
制作: 新国立劇場
こどもたちに舞台芸術の楽しさを体験してもらおうと、東京・新国立劇場による「こどものためのオペラ/バレエ劇場」の関西公演を開催する。2012年度は、世界中で親しまれている童話「シンデレラ」をもとにしたバレエのオリジナル作品。
監修:
振付:
音楽:
舞台美術:
照明:
牧阿佐美
小倉佐知子
セルゲイ・プロコフィエフ
川口直次
八木麻紀
出演: 米沢唯(シンデレラ)、厚地康雄(王子)ほか
新国立バレエ団ダンサー
入場料: 3,000円(税込み/全席指定/4才~おとな)
※お子様につきましても1人1枚入場券をお求めください。3歳以下のお子様のご同伴、ご入場はご遠慮ください。
※終了しました。
※音楽はテープによる演奏。

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クリスティアン・ティーレマン指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団

日時:2012年10月21日(日)14:00

会場:京都コンサートホール(京都市営地下鉄烏丸線北山駅)

主催: 公益財団法人朝日新聞文化財団、大阪国際フェスティバル協会、朝日新聞社、京都市、京都コンサートホール(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
後援: 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
協賛: ダイワボウ情報システム株式会社、株式会社竹中工務店、凸版印刷株式会社
曲目: ブラームス「交響曲第3番」、同「交響曲第1番」
料金: S23,000円、A19,000円、B15,000円、C9,000円(税込み/全席指定)
※終了しました。

1548年にザクセン選帝侯モーリッツによって創設された世界最古のオーケストラの一つ。「シュターツカペレ・ドレスデン」の愛称で世界中の音楽ファンが憧れの眼差しを注ぎ、巨匠たちから愛された燻し銀のサウンドが魅力。2012年に音楽監督に就任するクリスティアン・ティーレマンは、ドイツ音楽の真の継承者として人気絶大。両者のカップリングでの初来日となる。

クリスティアン・ティーレマン (指揮)

1959年ベルリン生まれ。19歳でベルリン・ドイツ・オペラのコレペティトールとしてオペラ劇場でのキャリアをスタート。1991年同劇場の『ローエングリン』でセンセーショナルなデビュー。サンフランシスコ、メトロポリタンをはじめ、ドイツやイタリアの主要歌劇場に客演を重ね、1993年にボローニャ市立劇場の首席客演指揮者に就任。1995年にはドイツ・グラモフォンと専属契約を交わし、ベルリン・ドイツ・オペラをはじめとして多くのCDをリリース。1997年にはベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督に就任(~2004年)。またウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など主要オーケストラへの客演を数多く行い、2000年バイロイト音楽祭における《ニュルンベルクのマイスタージンガー》での圧倒的成功を受け、翌年から定期的に客演を重ね続け、2006年には新演出の《ニーベルングの指環》を任されている。2004年にミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督に就任。2012年シーズンからドレスデン国立歌劇場管弦楽団の音楽監督・首席指揮者に就任。

ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)

1548年にザクセン州の選帝侯モーリツによって創設された世界最古のオーケストラ。4世紀半の歳月にわたって途切れることなく演奏活動を続けてきたおそらく唯一の楽団。フリッツ・ライナー、フリッツ・ブッシュ、カール・ベーム、ヨゼフ・カイルベルト、ルドルフ・ケンペ、フランツ・コンヴィチュニー、オトマール・スウィトナー、クルト・ザンデルリンク、ヘルベルト・ブロムシュテットら往年の指揮者や、最近ではジュゼッペ・シノーポリ、ベルナルト・ハイティンク、サー・コリン・デイヴィス、ファビオ・ルイジらと共演。そして2012年にクリスティアン・ティーレマンが総監督および首席指揮者に就任する。共演した音楽家にはモーツァルト、パガニーニ、メンデルスゾーン、シューマン、リスト、ベルリオーズ、ブラームス、ストラヴィンスキー、ヘンツェなどの作曲家、特にリヒャルト・シュトラウスとは深い関わりがある。 《サロメ》《ばらの騎士》を含む彼の9つのオペラがドレスデンで初演されており、「アルプス交響曲」はこのオーケストラに捧げられた。世界の主要ホールで定期的にツアーを行っているほか、ウィーンとベルリンの芸術週間、ボンのベートーヴェン音楽祭、ザルツブルク音楽祭をはじめとするフェスティバルにも多く参加している。

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